2015.07 ベトナム旅行~ホイアンからミーソン遺跡~ 2日目<1>

2日目はミーソン遺跡へ行ってきました。


2日目の前半は「ミーソン遺跡ツアー」へ行くので早めの朝食。
ビッフェで、いろいろあって満腹に食べたかったんだけど
乗り物に乗るので控えめに食べた。。。ゴクン

出発まで時間があるので、ホテルの周りを歩いてみた。

“リゾート” って感じです。
ホントにリゾート地に来たんだけどね!
とても綺麗なホテルですよ!
旧市街にも近いのにすっごい静かですよ~~(^っ^)=3



私たちが申し込んだのはH○Sの「ミーソン遺跡半日ツアー」。
なんとホテルまで迎えに来てくれました!
日本で申し込んだから、もちろんみんな日本人w
マスオさん家庭の夫婦と両親の4名。
旅慣れたおばさん親子の2名。
それと私たちの合計8名。
運転手と日本語ガイドさん。

ホイアンからミーソンへはバスが通っていません。
なもんだから、ミーソンに行くにはほとんどツアー利用が多いみたい。
約40kmちょっとの場所にあり、車で約1時間ちょっとかかります。
(全然関係ない話ですが、女優の杏さんもこのミーソン遺跡訪れていました。
 ネットニュースで見ましたwww 全然別の日ですけどwww
 彼女は世界遺産好きですもんね〜。 以上全然関係ない話でした!)

観光の街ホイアンからちょっと離れるとこんな感じの
ベトナムの人が普通に住んでいる街になります。
ここはおもちゃ屋さん。
右側にはショーケースに入ったグラサンたち。
なぜかタコ。あげタコ。
こんなお店なのに店番が何人もいる。ふたりは軽くいた。
お給料はどうなっとるんじゃっ

街でお祭りをしていました。
これは獅子舞みたいな龍で、口から火を噴いていましたwww パチパチ見えますか?
あっこれ全部車窓からですw
よく撮れてるでしょwww
よく見ると奥に龍の顔が置いてあるw いざって時のストックかな???


この街では結婚式に出向く、新婦さんも見ることができました。
写真も撮れたんだけど、あんまりにも斜めなんで載せるの止めました。
新婦さん、真っ赤ってか深紅のウエディングドレスでした!
日本では有り得ない色でしたよwww

再編集してるので載せることにしましたw
ねっ真っ赤でしょw

街を抜けると田園風景。
ベトナムはお米生産量世界5位なんですって!
なんてったって二期作、三期作!!!

だからお米を加工したライスペーパーやフォーがたくさん作られてるんだね。
個人宅でもw
綺麗にまんまる。

!!!


やばい。。。
めっちゃ怪しいダンプ2台。。。。
何運んでるんだろ。ゴクゴクン
奥の小屋に人がいる。。。
その更に奥には牛。。。ゴクン

突然牛!

突然牛!!!
普通に牛がいるのですw

うわーっ
あんなヒョロヒョロの足場で大丈夫なんかなーーーっ
しかもレンガ直付けwww
あっっ でもベトナムは地震がないんだってさーっ

そんなこんな車窓ウォッチングしてたら…
あと9kmとなりました。
ここから山に入るようです。酔わなきゃいいがな。。。

あの干し方。。。
のどかでいいなぁ~ (^っ^)~3

山をどんどん上り、もう民家もなくなり。
ゲートが見えてきました。
ふう。車酔いすることなく到着。

しかし、暑い。。。
この日は38度以上になってましたよ。
そんな中、遺跡がある場所まで約15分歩く。

ツアーのみなさん。
道は綺麗に舗装されています。
なんてったって世界遺産ですからっっ


この遺跡が発見されたのは20世紀初頭。
密林の中、偶然フランス人によって発見された。
世界遺産になった今、
綺麗に舗装され、遺跡も綺麗に修復されています。
ご丁寧にね。。。ゴクン
(必要以上に違和感がある修復、、、)

やっと遺跡が見えてきました。
写真じゃ伝わらないけど灼熱です。




チャンパ王国の聖地、ミーソン遺跡です。

チャンパ王国の宗教ヒンドゥー教の聖域だったミーソン遺跡。
四方を山に囲まれ、盆地の中央にある遺跡です。

今は観光地のため、切り開かれていますが
発見当時は密林の中に埋まっていました。

ミーソン遺跡は、広範囲な場所に点在していてA~Nグループに分けられています。
私たちのツアーはまず、BCDグループへ向かいましたよ。

ここが一番規模が大きいグループのようです。
石ではなくレンガで造られています。

チャンパ王国は2~15世紀頃まで栄えていた、とても歴史のある国でした。
2世紀というと日本は弥生時代ですよ!!!
そんな時代に建国したなんてっっ
日本では土器造ってましたよっ

そして、このミーソン遺跡群を造ったのは、
日本でいうと奈良時代、平安時代の頃です。(700~1000年頃)
はじめは木造建築の寺院からスタート。
レンガ造りに建て替えられたのは7世紀。
7世紀から13世紀の約900年の間に、王が代わるたびに祠堂が次々と建設されました。

カンボジアのアンコールワットが1100年頃建立されているようだから
こちらの方が圧倒的に古いんですね。

よく残っていますよね。
よく残っている…と思いきや、
ベトナム戦争時、米軍の空爆で遺跡の大半を破壊されてしまったそうです。
この写真、よく見ると手前に空爆でできたクレーターがあります。

B52型爆撃機による空襲の際に投下された爆弾の中で
直径500メートル圏内を破壊する威力を持つとても恐ろしいものもあったそうです。
今もこの一帯には不発弾が眠っているようです。
2007年にもこの遺跡付近で不発弾が発見されたんだって。
不発弾も眠っているけど、遺跡もまだ眠っているようです。
修復、発掘はまだまだ続くそうですよ。

レンガ部分が一番古く、次第に石材に変わっていったようです。
建物自体はすべてレンガで出来ていました。
装飾品は石材使っています。

この小部屋は神聖な儀式に使っていた場所です。
シヴァ神のシンボルであるリンガ(男根)とヨニ(女性器)。
男女の象徴を表しています。
遺跡の所々に同じような遺跡が残っていました。

こちらの碑文はまだ解読されていないそうです。
遺跡自体、謎が多いミーソン遺跡。

レンガの間に接着剤を一切使わず建てた遺跡群。
保存活動も進んでいますが、崩壊も進行しています。

いろいろレンガや石がごろごろしていますが、
みな意味のある建造物だったそうです。
神殿、お祈りの場、お清めの小部屋など。。。
再現することは不可能のようですが、
崩壊がこれ以上進まないよう守っていきたいですね。

あ、、やべ。
中国人が来ましたよ。逃げなきゃ。

ほんとにどこ行っても中国人はうるさい。
うるさいし、マナーも悪い。
すべての中国人がそうではないと思いたいが、会う人会う人印象悪かったです。
すれ違いざまに大きなゲップをくらわされたりwww
しかも普通の女性がですよ?
おっさんとかではなく。
もう絶句行動ですよね。

静かに遺跡を堪能したいです。
静かそうにみえますが、外ではツアーの説明を受けている人達がザワザワしてました。
ザワザワっていう域を超えてるくらいにね。

レンガには素晴らしいレリーフが彫られています。
顔部分は壊されてしまって鮮明ではない場所がありますが、
よく残っていますね~~
もっとじっくり見ていたかったな。
こういう装飾ほとんどが、レンガを建てた後に彫っているそうです。
7世紀頃にこんな高度な技術があったんですね~。

それにしても暑い。。。。
38度いっちゃってる情報聞きましたよ。。。
もっとじっくりみたいけど、体力の限界も、、、ある。

祠堂の中に入ることができ、遺産物を見ることができます。
祠堂内には、シヴァ神のレリーフが置かれていました。
こちらの石像はどこにあった物なのかなど、聞きそびれてます。
写真ばっか撮っていたので、ガイドさんとだいぶズレが発生www
これじゃ、ガイドさんつけた意味無しwww

こちらはベトナム戦争時の不発弾。
こんなのがまだ付近にあると思うと。。。

レンガを積み上げているだけの建築。
大量のレンガを皆同じように焼き上げないと
綺麗に崩れず積み上げていくことは不可能だそうです。
屋根部分も少しずつレンガをずらしていく
疑似アーチと呼ばれる技法が用いられているそうです。

首のない石像。
戦争の時に切り落されたものも多いようですが、
なんと学者が研究用に持っていったそうですよ。。。。
そんなことって。。。
そしてその一部がルーブル美術館に展示してあるそうです。


もう、すっかりガイド軍団とはぐれ、
グループGに向かった情報が入ったので急いで向かうw

こちらがグループG。
ん? なんだあれは。

中国人カップルが
ウェディングの記念撮影をしているよ。
てか全然どいてくんないし。
一応、写真撮ったけど。。。
どいてくんないし。

これ多く見かけました。
中国、韓国人がカメラマンを雇って撮影。
金はたんまりあげるからドンドン撮ってくれ状態。
しまいには「そこどいて」と言われたり。
いや、普通に観光してるのは皆同じことでしょう。
どけはないでしょう。
どくまで待ちなさいよ。
いや、この気温で顔テカテカで、、、同情するわ。


どかないからぐるりと遺跡を廻ってみる。

顔が埋もれています。
これはどんな意味があるのか?
人形焼のような。。。
変な場所に埋まっていました。

あちゃー。。。
すごい色の差なんですけど。
もっとレンガの色を近づけなかったのか?
それとも今後、おnewのレンガの色は落ち着いて馴染むのか?
守り神も見守っていますからね。

こんな長ーい遺跡、グループGでした。
結局、ウェディング隊はどいてくれないので、遺跡の内部は見れませんでした。
まじくっそ。



そして一緒のツアーの人達はどこへいったんじゃ?
なにやら小屋の方へ行った情報が入る。

行ってみると……

えっ なに? 踊り?
観光客用???
こんな山奥で踊りですか?
この子達はどこから来たの???w
この踊りを見ろ情報が入ったので一応見るか。。。

手前の子、かわいいですね。
くねくねダンス。
ずっとくねくねくねくねしていました。
伝統的な踊りなのかな?


さてと
「それでは帰りまーす」

え?
帰るだと?
まだ来て1時間も経ってないよ?
どういうことなんですか?
ガイドを問いつめてみると
「高温なんで時間短縮してあまった時間でシルク屋さんへ向かいます」

時間?
余ってないでしょう?
ツアー内容には2時間ミーソン滞在と書いてあったし
高温の場合、予定を変更してシルク屋さんに寄るなんてことも書いてなかった。
そんなんだったら、このHISツアー……H○Sツアー申し込まないって。。。
ちょっとこっち全然シルク屋興味ないしっ
何言っちゃってんの?バカ?

と周りを見ると
一緒に来ていたツアーのマスオさん家族、旅慣れおばさんたちは
もう帰ってもいいモード出して売店でビール飲んでるし!
ビール? この高温でおつまみ無しでビール?
信じられない。。。
こんなにペースが違うなんて。。。。


「もうちょっと遺跡を見たい」
ってガイドに言ったんですよね。
したら15分くらいいいですよと上から目線。
なーにこっち客なんですけど!!!

てか、その場で「高温だから」と決まった感じではなく
はじめからシルク屋さんと連絡しあって決まっていたようです。
だって、ちょいちょいどこか電話してたんです。ガイド。
きっと何時に行くとか言っていたんでしょう。
しかし、ごねてる人がいるのでちょっと遅れます的にね。


これから、ミーソンに行く予定の人、ツアーで高いお金かけるなら
タクシーで行っちゃった方が良いと思います。
私たちがこのHISツアー……H○Sツアーで払ったのが
1人8,500円くらい。×2人
(昼食が付いてますがね)


タクシーで50kmだと片道3,000~4,000円かからないと思います。
往復で8,000円と入場料。
2人で17,000円で、1時間しかいられないなら
断然タクシーで行って、待っててくれるお礼も含めてもこっちの方が良いと思う。
ガイドの話も全然聞けなかったし。
3人以上なら断然タクシーですね!!!



で、残された15分。
もう15分しかないので遠い見てないグループには行けず、
最初に行ったBCDグループへ。 まじくっそ。

若干怒りで震えています。
まじくっそ。

こんだけ写真撮れば充分でしょうか?
いいえ、行ってないグループいっぱいですよ?
まじくっそやられたー

もっとゆっくり廻りたかったな。この高温の中。
そんなまったり廻る人いないのか?
みんなツアーで来てた。

うん!
よしっっ
これはまたゆっくりおいで
ってことだね?
1回失敗するとわかるね!
1回来てみないとわかんないしねっ

「よし! 絶対また来よう!」

そう思って、ミーソン遺跡から帰ることに。
そして、勢いがあって元気そうでなによりですが
かなりの高温の中の遺跡巡り。。。
相当やられまして、熱中症か?
気持ち悪くなりましての更にそのまま車酔い。
みんな、ビールを飲んでっからのワゴン車のワイルド運転で無傷なのビックリな訳で
一人後ろの席でいつゲボるのか、こみ上げてくるものと格闘して
ガイドの予定通り、シルク屋さんに行かされる訳で………


(2日目まだまだ続く)



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