2018.12 矢納発電所跡

1914年(大正3年)につくられた埼玉最古の水力発電所です。
神流湖の下久保ダムの下にある建物です。

登仙橋渡ってすぐです。
下を覗き込むと見えます。

建物までは階段があり、簡単に行けます。

内部には何もありません。
1966年(昭和41年)、下久保ダムの建設に伴い廃止となったそうです。

レンガ造りの発電所です。
暗いですね。
南側に山が迫っているせいか日光が入らなくて建物内が暗いです。
ていうか曇りでしたか!そうですか!

かわいい窓枠が3つ並んで。

奥には木造100%の建物がくっついています。
休憩室っぽい感じで使っていたんでしょうか。

レンガ造はしっかり建っていますが
木造部分はやっと建っている状態です。
腐ってきています。

2階に行く階段があり、下の部屋も見えます。
見えます? 見えちゃまずいところが崩壊していますっ。。。
元々は壁なんですが。。。

下はこんな感じで物置部屋でしょうか。
窓がなかったら真っ暗です。
あっても真っ暗ですが。

先ほどの階段はちょっと登ってやめました。
体重考えてやめましたwww
ちょろっと見ましたが、何もなかったです。

広い所へ戻ってきました。
何もないと書きましたが、ぽっかり穴が空いていたり危険です。
下は地下部屋くらい大きいスペースになっていて落ちたら自力では這いあがれません。
別の場所に頼りない階段がありましたが、、、
それ壊れたら死ですねwww
地下に行くのはバツゲームかってくらいひどい所ですw

レンガ造なんだけど、窓枠は木製ですね。
かわいいなぁ。。。

現役当時はどんな配置で機械が入っていたんでしょうね!
想像すると楽しいですね。

無数に穴が空いているので、危険ですよ!
肝試しとかそういうので来ないでください!!!

無理矢理引きちぎったような切断面。
金属なんですけどっっ
不思議ですね〜。。。

ここ訪れたの2018年なんだけど、
その時に発電所について調べた時は、
町が「この建物を見学したい時はご連絡してくれれば、、、」的な
アナウンスがあった気がしたんですが
2021年年末に町のHP確認したら、
「神川町大字矢納地内にある矢納水力発電所跡地につきましては、
 個人所有の土地、財産であるため、町は立ち入りの許可をする立場にはございません。
 インターネット上に誤解を招く記事もあるようですが、ご注意ください。」
となっていて何かあったようですね〜。トラブルでしょうかね。
まぁ、実際行ってみると大きな穴が空いていたり危険ですからね〜。。。

ところで、今その確認をしようと町のHP見たら
HPの書体がかわいくてお見せしたいので載せときますwww

http://www.town.kamikawa.saitama.jp

なんか3兄弟みたいなのがいるーーーー。
監視されてるみたい。。。

そろそろ外へ。。。
今度は明るい時に来ますねっっ

見所は、、、レンガ造の中に木製枠の窓やドア。
かっこいいですね。

現役当時を想像するのも楽しいですね。
実際、見れなくて残念ですが。。。

冬場は木がさっぱりしていますが、
新緑の頃とか良い雰囲気でそうですね!
虫との戦いですが。。。

現場に残すのは足跡だけ。。。
壊さない。持ち帰らない。自然崩壊かもしれませんが。
誰ですか。ガラス割ったの!!!

このレンガ建造物は土木学会より近代土木遺産の指定を受けているそうなんですが
これからも保存していってほしいですね!

ではまたいつか。。。

虫の出ない季節にまた来ますwww




Follow me!

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です